シロッコファンの吸引方向と排気方向

送風や排気などの設備では何らかのファンが用いられますが、主にプロペラタイプのファンと、シロッコファンがあります。この両者の違いには、排気方向の違いを挙げることが出来ます。プロペラタイプのファンでは吸引方向を維持した状態で、そのまま空気を排気します。一方、シロッコファンの場合では遠心作用による排気方式ですので、ファンの中心部分から吸引した空気を、遠心力の作用で横方向に排気致します。このメリットを活用した場合では、プロペラタイプのファンではエアーダクトを九十度折り曲げる必要がありましても、ファンの構造で既に排気方向が九十度変換されておりますので、そのようなダクト構造を導入する必要がないという機能性があります。例えば天井の空気を側壁外に排出する用途などでは、特にこのシロッコファンが魅力的になります。

シロッコファンの換気扇

友人宅のリフォームを見学に行って素敵なキッチンに魅了されました。高さのあるシンクやカウンタートップ、食洗機等もさることながら、換気扇が素晴らしい。何がいいかって、とにかくお掃除がとても簡単なことが素晴らしい。リフォームされた換気扇は羽根がシロッコファンという細かいひだ状になっていて、油をはじく塗装でコーティングされています。で、そのシロッコファンを隠すように覆う整流板というプレートがあるだけ。あの目詰まりしそうな網状のフィルターがないんですってわけで普段から固くしぼったふきんで整流板とその周辺を水ぶきしておけば、あの壮大な決意と覚悟と時間をもってやる換気扇掃除から開放されるってことに一番魅了されたわけです。技術の進歩は家事時間の短縮を次々に実現しているけど、こんなところにも進歩の波が届いていて嬉しい発見でした。

シロッコファンのメリットとは

生活を行う家屋の中には様々なタイプのファンがあります。一般換気扇に使われるプロペラ式のファンが最も有名ですが、アイランドキッチンやトイレなどで使われているシロッコファンも実はとてもよく使われているタイプです。このシロッコファンのメリットは、風量が常に一定に出来ることです。プロペラ式とは形状が大きく異なり、最大の違いとしては羽の多さです。プロペラ式は基本的には5枚の羽で作られていますが、シロッコタイプの場合は50枚ほどで構成されています。つまり、この羽の多さで一定の風量が保たれるということです。また、羽が多いことで風を切る音が小さく出来るといったメリットもあります。例えば、会社の会議室などは静かな場所であることが望まれます。こういった場所の設置に優れています。羽が多いことで掃除などが大変ですが、それ以上にメリットは沢山あります